10Gbpsスイッチングハブおすすめ5選!選び方と使い方を初心者向けに解説

10Gbpsスイッチングハブのイメージ画像 スイッチングハブ

10Gの光回線を契約したのに、ネットワーク機器が対応していないと本来の速度が出ません。特にスイッチングハブが1Gbps対応のままでは、せっかくの高速回線が活かせないのです。

そこでこんな疑問はありませんか。

  • 10Gbpsスイッチングハブのおすすめが知りたい
  • バッファローのLXW-10G8ってどうなの?
  • スイッチングハブの使い方は難しくない?

この記事では、初めて10Gbpsスイッチングハブを導入する方に向けて、選び方のポイントとおすすめ製品を厳選してご紹介します。バッファローのLXW-10G8やTP-Link製品など、人気モデルの特徴や使い方も詳しく解説しますので、あなたに最適な一台が見つかります。

この記事でわかること
  • 10Gbpsスイッチングハブを選ぶ際の5つの重要ポイント
  • 用途別のおすすめ製品5選と各製品の特徴
  • 初心者でもできる簡単な接続方法と使い方
  • 導入時の注意点と必要な周辺機器
10Gbpsスイッチングハブのイメージ画像

10Gbpsスイッチングハブとは?1Gbpsとの違いを解説

10Gbpsスイッチングハブは、従来の1Gbpsの10倍の速度でデータ転送ができるネットワーク機器です。LANケーブルのポート数を増やすだけでなく、超高速通信を実現します。

まずは1Gbpsとの違いを理解しましょう。

10Gbpsと1Gbpsの速度差を実感できる場面

10Gbpsの速度は、以下のような場面で大きな違いを実感できます。

  • 大容量ファイルの転送:動画編集データやRAW画像など、数GB〜数十GBのファイル転送が圧倒的に速くなります
  • NASへのアクセス:ネットワーク経由でのファイル読み書きが、まるでローカルドライブのように快適になります
  • 複数デバイスの同時利用:家族が同時に動画視聴やゲームをしても、速度低下が起きにくくなります

たとえば、10GBのファイルを転送する場合、1Gbpsでは約80秒かかりますが、10Gbpsならわずか8秒で完了します。この差は作業効率に大きく影響するのです。

10Gbps環境を構築するために必要な機器

10Gbpsの性能を発揮するには、スイッチングハブだけでなく以下の機器も10Gbps対応にする必要があります。

  • LANケーブル:CAT6A以上の規格が必要
  • ネットワークカード:PCやNASに10Gbps対応のネットワークカード(NIC)が必要
  • ルーター:10Gbps対応ルーター、またはマルチギガビット対応製品

すべての機器が対応していないと、最も遅い機器の速度に制限されてしまいますので注意しましょう。

10Gbpsスイッチングハブを選ぶ際の5つのポイント

10Gbpsスイッチングハブを選ぶ際は、ポート数、静音性、放熱性、電源タイプ、管理機能の5つに注目しましょう。それぞれ詳しく解説します。

ポート数は接続機器に合わせて選ぶ

スイッチングハブのポート数は、5ポート、8ポート、16ポートなどがあります。接続したい機器の数に合わせて選びましょう。

  • 5ポート:PC1〜2台とNASなど、小規模な家庭用に最適
  • 8ポート:複数のPCやゲーム機、NASなど、機器が多い環境向け
  • 16ポート以上:オフィスや本格的なホームネットワーク向け

将来の拡張も考慮して、必要な数より2〜3ポート多めのモデルを選ぶのがおすすめです。

ファンの有無で静音性が変わる

10Gbpsスイッチングハブには、ファン付きとファンレスの2種類があります。

  • ファンレス:静音性に優れ、リビングや寝室など生活空間に設置しやすい
  • ファン付き:冷却性能が高く、長時間の高負荷運転でも安定動作する

家庭用なら静音性を重視してファンレスモデルがおすすめですが、ファン付きの場合は動作音を確認してから購入しましょう。

金属筐体は放熱性と耐久性に優れる

筐体の素材は、プラスチック製と金属製があります。

10Gbps対応製品は発熱量が多いため、放熱性の高い金属筐体がおすすめです。金属筐体は耐久性にも優れており、長期間安定して使用できます。

電源内蔵かACアダプタか

電源タイプには2種類あります。

  • 電源内蔵タイプ:ACケーブルのみで接続できるため、配線がスッキリする
  • ACアダプタタイプ:本体がコンパクトになるが、アダプタの設置場所が必要

コンセント周りをスッキリさせたい方は、電源内蔵タイプを選ぶと良いでしょう。

マネージドかアンマネージドか

スイッチングハブには、設定機能の有無で2種類に分かれます。

  • アンマネージド:LANケーブルを挿すだけで使える、初心者向け
  • マネージド:VLAN設定やQoS設定など、詳細な設定が可能な上級者向け

初めて導入する方や家庭用なら、設定不要のアンマネージドタイプがおすすめです。

おすすめ10Gbpsスイッチングハブ5選

それでは、用途別におすすめの10Gbpsスイッチングハブを5つご紹介します。それぞれの特徴を比較して、あなたに最適な製品を見つけましょう。

【5ポート】バッファロー LXW-10G5 – コンパクトで家庭用に最適

バッファローのLXW-10G5は、家庭用に最適なコンパクトな5ポートモデルです。

主な特徴

  • 全ポート10Gbps対応(マルチギガビット対応)
  • スマート冷却ファン搭載で静音性と冷却性能を両立
  • 金属筐体で放熱性に優れる
  • ACアダプタータイプでコンパクト

こんな人におすすめ

  • 初めて10Gbps環境を構築する方
  • PCとNASを高速接続したい方
  • 省スペースで設置したい方

価格と性能のバランスが良く、初心者でも安心して使える定番モデルです。

【8ポート】バッファロー LXW-10G8 – 複数機器接続に対応

バッファローのLXW-10G8は、複数の機器を接続したい方向けの8ポートモデルです。

主な特徴

  • 全ポート10Gbps対応
  • スマート冷却ファン搭載
  • 金属筐体で耐久性が高い
  • 電源内蔵タイプ

こんな人におすすめ

  • 複数のPCやNASを接続したい方
  • ゲーム機やレコーダーも有線接続したい方
  • 将来的に機器を増やす予定がある方

LXW-10G5の上位モデルで、ポート数が多い分、拡張性に優れています

【5ポート】TP-Link TL-SX105 – コスパ重視の定番モデル

TP-LinkのTL-SX105は、コストパフォーマンスに優れた人気モデルです。

主な特徴

  • 全ポート10Gbps対応
  • ファンレス設計で静音
  • 金属筐体
  • 5年保証付き

こんな人におすすめ

  • 価格を抑えて10Gbps環境を構築したい方
  • 静音性を重視する方
  • デスク周りに設置したい方

他社製品より価格が安く、コスパ重視の方に最適です。ただし、ファンレスのため熱がこもりやすい場所は避けましょう。

【10ポート】NETGEAR GS110EMX – マルチギガ対応の高機能モデル

NETGEARのGS110EMXは、マルチギガビット対応の高機能モデルです。

主な特徴

  • 10G/5G/2.5G/1Gポート×2、1Gポート×8の合計10ポート
  • ファンレス設計
  • アンマネージプラスで簡易設定可能(VLAN、QoS対応)
  • 金属筐体

こんな人におすすめ

  • 一部のポートだけ10Gbpsにしたい方
  • 簡単な設定機能も使いたい方
  • 幅広い機器を接続したい方

マルチギガビット対応で、機器ごとに最適な速度で接続できるのが特徴です。

【8ポート】FOXNEO 10Gbps – 低価格で導入しやすい

FOXNEOの10Gbps 8ポートモデルは、低価格で導入しやすいコスパモデルです。

主な特徴

  • 全ポート10Gbps対応
  • 冷却ファン搭載
  • 金属筐体
  • デスクトップ・ラックマウント両対応

こんな人におすすめ

  • とにかく安く8ポートモデルが欲しい方
  • 冷却性能を重視する方
  • 予算を抑えて試してみたい方

国内メーカーではありませんが、価格の安さが魅力です。ファンの音が気になる方は設置場所を工夫しましょう。

スイッチングハブの基本的な使い方を解説

スイッチングハブの使い方は、とても簡単です。初心者でも数分で設置できますので、安心してください。

基本的な接続手順(LANケーブルを挿すだけ)

スイッチングハブの接続は、以下の3ステップで完了します。

  1. 電源を接続する:スイッチングハブの電源ケーブルをコンセントに挿します
  2. ルーターと接続する:ルーターのLANポートとスイッチングハブをLANケーブルで接続します
  3. 機器を接続する:PCやNASなどの機器をスイッチングハブのLANポートに接続します

これだけで設定完了です。プラグアンドプレイ方式なので、複雑な設定は一切必要ありません。

多くのスイッチングハブは同じ手順で使えます。LANケーブルを挿すだけで自動的にネットワークが構築されます。

設置場所の選び方と注意点

スイッチングハブを設置する際は、以下のポイントに注意しましょう。

  • 風通しの良い場所:熱がこもらないよう、周囲に空間を確保する
  • 水平で安定した場所:振動や落下を防ぐため、安定した場所に設置する
  • 直射日光を避ける:熱による故障を防ぐため、日光が当たらない場所を選ぶ

金属筐体のモデルは熱くなることがあるので、触れやすい場所への設置は避けることをおすすめします。

正常に動作しているか確認する方法

スイッチングハブが正常に動作しているかは、LEDインジケーターで確認できます。

  • 電源ランプ:点灯していれば電源が入っている
  • リンクランプ:接続したポートのランプが点灯または点滅していれば、正常に通信している
  • 速度表示:一部の製品では、通信速度を色で表示する機能がある

すべてのポートのランプが点灯していれば、正常に動作しています。もしランプが点灯しない場合は、LANケーブルの接続を確認しましょう。

10Gbpsスイッチングハブ導入時の注意点

10Gbpsスイッチングハブを導入する際は、以下の3つのポイントに注意しましょう。これらを守らないと、せっかくの高速通信が活かせません。

LANケーブルはCAT6A以上を選ぶ

10Gbpsの速度を出すには、CAT6A以上の規格のLANケーブルが必要です。

規格最大速度最大伝送距離
CAT5e1Gbps100m
CAT61Gbps(短距離なら10Gbps)10Gbpsは55mまで
CAT6A10Gbps100m
CAT710Gbps100m

既存のLANケーブルがCAT5eやCAT6の場合は、CAT6A以上に買い替えることをおすすめします。

PCやNASも10Gbps対応が必要

スイッチングハブだけ10Gbps対応にしても、接続する機器が対応していなければ意味がありません。

  • PC:10Gbps対応のネットワークカード(NIC)を増設、またはUSB接続の10GbE対応アダプタを使用
  • NAS:10GbE対応モデル、または10Gbps対応のネットワークカードを追加

機器の対応状況を確認してから、スイッチングハブを購入しましょう。

熱対策を忘れずに

10Gbps対応製品は発熱量が多いため、熱対策が重要です。

  • 換気の良い場所に設置する:周囲に10cm以上の空間を確保
  • 冷却ファンの音を確認する:ファン付きモデルは音が気になる場合がある
  • 定期的に清掃する:ホコリがたまると放熱性が低下する

特に夏場は室温が上がるため、エアコンのある部屋に設置することをおすすめします。

まとめ:自分に合った10Gbpsスイッチングハブを選ぼう

10Gbpsスイッチングハブを選ぶ際は、ポート数、静音性、放熱性の3つを重視しましょう。

家庭用ならバッファローのLXW-10G5やLXW-10G8が使いやすく、コスパを重視するならTP-Link製品もおすすめです。

多くのスイッチングハブは接続するだけで使えるプラグアンドプレイ方式なので、初心者でも安心して導入できます。ただし、10Gbpsの性能を発揮するには、LANケーブルやPC側のネットワークカードも対応製品にする必要があります。

この記事を参考に、あなたの環境に最適な10Gbpsスイッチングハブを選んで、快適な高速ネットワーク環境を実現してくださいね。

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