Nintendo Switchのジョイコンが勝手に動くドリフト現象で困っていませんか?修理キットを買おうと思ってAmazonや楽天を見たものの、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…そんな悩みを持つ方は多いはずです。
実は、ジョイコン修理キットには「正規品」は存在せず、すべて互換品です。しかし互換品の中でも、スティックの世代や品質に大きな差があり、選び方を間違えると修理後すぐに壊れてしまうこともあります。
この記事では、修理店の情報や実際のユーザーレビューをもとに、ジョイコン修理キットの選び方、おすすめメーカー、任天堂公式修理との比較を徹底解説します。

- ジョイコン修理キットの「正規品」の実態
- スティック第1〜4世代の違いと選ぶべき世代
- 信頼できるおすすめメーカー(Swing-by serviceなど)
- 修理キット選びの5つのポイント
- 任天堂公式修理との費用・期間・メリット比較
- 自己修理の難易度と注意点
ジョイコン修理キットに「正規品」は存在しない【重要】
まず最初に知っておくべき重要な事実があります。それは、任天堂はジョイコンの修理パーツを一般向けに販売していないということです。
任天堂が提供しているのは修理サービスのみ
「ジョイコン 修理キット 正規品」で検索する方が多いのですが、実際には任天堂公式の修理キットは存在しません。任天堂が提供しているのは、故障したジョイコンを送付して修理してもらう「オンライン修理受付サービス」のみです。
修理費用は1本あたり2,860円(税込)で、修理期間は通常10日〜14日程度かかります。保証期間内(購入から1年以内)であれば無償修理となる場合もありますが、自然故障に限られます。
市販の修理キットはすべて互換品(サードパーティ製)
Amazonや楽天、ヤマダ電機、ドンキホーテなどで販売されているジョイコン修理キットは、すべてサードパーティ製の互換品です。これは決して悪いことではなく、むしろ以下のメリットがあります。
- 価格が安い:1,000円〜3,000円程度で購入可能
- 即日修理できる:手元に届けばすぐに修理開始
- 複数回使える:スティック2個以上入りが多い
- 工具がセット:Y字ドライバーなど必要な工具が付属
修理店が採用している高品質な互換品は、純正品とほぼ同等の操作感と耐久性を持っています。特に「第4世代スティック」と呼ばれる最新の互換パーツは、フレーム剛性が向上し、純正品よりも耐久性が高いという評価もあります。ただし、安すぎる商品や世代の古いスティックは避けるべきです。
ジョイコン修理キットどれがいい?選び方の5つのポイント
ジョイコン修理キットを選ぶ際は、以下の5つのポイントを確認しましょう。
①スティックの世代を確認(第2〜4世代がおすすめ)
ジョイコンのスティックには第1世代から第4世代まで存在し、世代によって品質が大きく異なります。
| 世代 | 特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|
| 第1世代 | 寿命が短く押し込みボタンが壊れやすい | ✕(非推奨) |
| 第2世代(井形・H型) | 純正品で採用されている世代、安定している | ◯(推奨) |
| 第3世代 | 押し込みボタンが改良されている | ◯(推奨) |
| 第4世代 | フレーム剛性が最も高く耐久性抜群 | ◎(最推奨) |
選ぶべきは第2〜4世代、特に第4世代がおすすめです。商品説明に「第○世代」と明記されているものを選びましょう。
②国内修理店商品・サクラチェッカー合格品を選ぶ
Amazonや楽天では粗悪品も多く出回っており、サクラレビューで高評価を装っている商品も少なくありません。以下の基準で選ぶと安心です。
- 「国内修理店商品」と明記されているもの
- 「サクラチェッカー合格」の表記があるもの
- 日本語の詳しい修理マニュアル付き
- メーカーのアフターサポートが明記されているもの
特にSwing-by serviceというメーカーは、国内修理店でも採用されている高品質な製品として評価が高く、サクラチェッカーでも合格しています。
③工具付きセットか、パーツのみかを判断
修理キットには大きく分けて2つのタイプがあります。
- 工具付きフルセット(1,500円〜3,000円)
- Y字ドライバー、プラスドライバー、ピンセット、ヘラなどが付属
- 初めて修理する方におすすめ
- スティックのみ(1,000円〜2,000円)
- 交換用スティックのみのパーツ
- 2回目以降の修理や、すでに工具を持っている方向け
初めての修理なら工具付きセットを選ぶのが確実です。特にY字ドライバーは一般家庭にはない特殊工具なので、セットで購入するのが安心です。
④修理マニュアル・動画の有無を確認
自分で修理するのが不安な方は、写真付き修理マニュアルや修理動画が付属している製品を選びましょう。
特に以下のような製品がおすすめです。
- 写真付きの日本語マニュアルが付属
- QRコードでYouTubeの修理動画にアクセスできる
- 左右それぞれの分解手順が図解されている
⑤レビューと評価を慎重にチェック
Amazonや楽天のレビューを確認する際は、以下の点に注意しましょう。
- 低評価レビューの内容を必ず確認(不良品率、Y字ネジが潰れた、など)
- 「サクラチェッカー」でサクラレビューを除外した本当の評価を確認
- レビュー日付が最近のものか確認(古いレビューは改良前の商品の可能性)
- 具体的な使用感(操作感、耐久性など)が書かれているレビューを参考に
スティック第1〜4世代の違いと選ぶべき世代
ジョイコンのスティックには世代があり、それぞれ構造や耐久性が異なります。ここでは各世代の特徴を詳しく解説します。
第1世代:寿命が短く押し込みボタンが壊れやすい(非推奨)
第1世代スティックは絶対に避けるべき製品です。以下の問題があります。
- 寿命が非常に短い(数週間〜数ヶ月で再発することも)
- 押し込みボタン(L3/R3)が壊れやすい
- スティックの安定感がなく、キャラが走らず歩きモードになる
- フレームがコの字型で、押し込むとフレームが曲がりやすい
ドンキホーテなど実店舗で販売されている修理キットが第1世代だったという報告もあるため、購入する際はパッケージに「第○世代」と明記されているか必ず確認しましょう。
第2世代(井形・H型):純正品と同等、安定した品質
第2世代スティックは純正品として採用されている世代で、信頼性が高いです。
- 井形(#型)またはH型のフレーム構造
- 純正品で多く採用されているタイプ
- 押し込みボタンが第1世代より改良されている
第2世代なら安心して使用できる品質です。ただし、井形でも模倣品が存在するため、信頼できるメーカーから購入しましょう。
第3世代:押し込みボタンが改良されている
第3世代スティックは、第2世代からさらに押し込みボタンの耐久性が向上しています。
- 押し込みボタンの構造が改善されている
- フレーム剛性は第2世代とほぼ同等
- 第2世代よりやや耐久性が高い
Swing-by serviceの「耐久性向上・井型」として販売されている製品が第3世代に該当します。
第4世代:フレーム剛性が向上、最も耐久性が高い(推奨)
第4世代スティックは現在最も新しく、最も耐久性が高い製品です。
- 4辺すべてが金属フレームで覆われている(第1〜3世代は2辺のみ)
- 押し込みによるフレームの歪みや曲がりが起きにくい
- スティックとフレームの隙間が発生しにくい構造
- 純正品に近い操作感で、耐久性は純正以上という評価も
第4世代にも不良品が流通している点に注意
第4世代スティックは優秀ですが、一部不良品も流通していることが報告されています。
- 動作にクセがあるスティック(FPSなど精密操作で問題)
- 押し込みボタンが反応しない不良品
これを避けるためにも、国内修理店が検品・採用している製品を選ぶことが重要です。Swing-by serviceなどの信頼できるメーカーは、検品済みシールが貼られています。
おすすめジョイコン修理キット
ここからは、実際のユーザーレビューと修理店の評価をもとに、おすすめの修理キットを紹介します。
①Swing-by service 第4世代スティック修理キット(最もおすすめ)
最も信頼できる国内修理店商品です。
製品の特徴:
- 第4世代スティック採用(最新・最高品質)
- サクラチェッカー合格商品
- 国内修理店でも使用されている高品質パーツ
- 写真付き日本語修理マニュアル付き
- 一つひとつ検品済みシールで安心感がある
- 純正品と見た目も操作感もほぼ同一
価格帯(参考):
- スティック4個セット:2,000円〜2,500円程度
- 左右スティック修理キット(工具付き):2,500円〜3,000円程度
- スティック6個セット:3,000円〜3,500円程度
※価格は変動するため、購入時にご確認ください。
商品ページ:
Amazon: Swing-by service ストアページ
こんな人におすすめ:
- 品質と耐久性を最優先したい
- 純正品に近い操作感が欲しい
- 長く使える修理キットを探している
ユーザーの声:
「ジョイコンの設定無しで、いきなりセンター表示される驚異の修理キット!柱が強化されているようで耐久性も期待できます」
「純正スティックと動きが極めて似ていて、よくよく比べないと気が付かない程。普段から純正品を使っている人でも違和感ないと思います」
任天堂公式修理と自己修理の比較【費用・期間・メリット】
ジョイコンが壊れた場合、任天堂公式修理に出すか、自分で修理するか迷う方も多いでしょう。それぞれのメリット・デメリットを比較します。
任天堂公式修理:費用2,860円、期間10〜14日
任天堂公式修理の概要:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 修理費用 | 1本2,860円(税込)、左右2本で5,720円 ※オンライン申込5%割引後:5,434円 |
| 送料 | 片道約1,000円(保証期間内は着払い可) |
| 修理期間 | 到着後10〜14日程度 |
| 申込方法 | オンライン修理受付(5%割引)または電話 |
メリット:
- 純正パーツで確実に修理される
- 修理後も保証が継続する
- 予期しない故障箇所も一緒に修理してもらえる
- 自分で作業する手間がない
デメリット:
- 費用がやや高い(片道送料込みで約4,000円〜)
- 2週間近くジョイコンが使えない
- 梱包・発送の手間がかかる
自己修理キット:費用1,000〜3,000円、即日修理可能
自己修理の概要:
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 修理費用 | 1,000円〜3,000円(複数回使える) |
| 送料 | Amazon・楽天の送料(通常無料) |
| 修理時間 | 20〜30分程度 |
| 難易度 | 初心者でも可能(慎重さが必要) |
メリット:
- 圧倒的に安い(任天堂修理の半額以下)
- 即日修理可能(キットが届けば20分で完了)
- スティックが複数個付属で何度でも修理できる
- 修理スキルが身につく
デメリット:
- 失敗のリスクがある(特にY字ネジの潰れ)
- 自己修理すると保証が効かなくなる可能性
- 互換品のため当たり外れがある
- 作業に慎重さと器用さが必要
保証期間内なら任天堂修理が無料の場合も
購入から1年以内で、自然故障(落下や水濡れなどではない)の場合、任天堂の無償修理が受けられる可能性があります。
実際に、初期型のジョイコン(アナログスティックのバージョンが古いもの)については、保証期間外でも無償交換されたケースが多数報告されています。
まずは任天堂に送って見積もりを出してもらうのがおすすめです。無償修理なら送料(約1,000円)のみで済む可能性があります。
どちらを選ぶべき?判断基準
以下の基準で判断しましょう。
任天堂公式修理を選ぶべき人:
- 保証期間内(購入から1年以内)
- 自分で作業するのが不安
- 純正パーツにこだわりたい
- 2週間ジョイコンが使えなくても問題ない
- 複数箇所が故障している
自己修理を選ぶべき人:
- 保証期間外(購入から1年以上経過)
- すぐに直したい(即日修理希望)
- 費用を抑えたい(1,000円〜2,000円で済ませたい)
- プラモデルなど細かい作業が得意
- 今後も修理できるスキルを身につけたい
迷ったら、まず任天堂に見積もり依頼をしてから判断するのが賢い選択です。無償修理なら送料だけで済みますし、有償なら自己修理に切り替えることもできます。
ジョイコン修理の難易度と失敗しないための注意点
「自分で修理できるか不安…」という方のために、修理の難易度と失敗を防ぐコツを解説します。

修理の難易度:初心者でも20〜30分で可能
ジョイコンのスティック交換は、プラモデルを作ったことがあれば十分できるレベルです。
作業の流れ(簡易版):
- Y字ドライバーで背面カバーのネジ4本を外す
- ヘラで背面カバーを開ける
- バッテリーのコネクタを外す
- スティックのケーブル2本を外す
- スティックを固定しているネジ2本を外す
- 故障したスティックを取り外す
- 新しいスティックを取り付ける
- 逆の手順で組み立てる
- スイッチ本体でスティック補正を行う
所要時間:
- 初めての場合:30分〜40分
- 2回目以降:15分〜20分
失敗しないための3つのコツ
①Y字ネジを潰さない(押す力7割・回す力3割)
ジョイコン修理で最も失敗しやすいのがY字ネジの潰れです。以下のコツを守りましょう。
- 押す力7割、回す力3割を意識する
- ドライバーを垂直にネジに当てる
- ネジ穴とドライバーがしっかり噛み合っているか確認
- ゆっくり丁寧に回す(焦らない)
- 少しでも滑る感覚があったらすぐに止める
Y字ネジは非常に軟質な素材で作られているため、力任せに回すとすぐに潰れてしまいます。もしネジが潰れてしまったら、修理キットの予備ネジを使用するか、専門の修理店に相談しましょう。
②ケーブル断線を防ぐ
ジョイコン内部には非常に細いケーブルが複数あります。
- ケーブルを引っ張らない
- コネクタはラッチを上げてから外す
- 金属製ではないピンセットを使う
- ケーブルの向きを確認してから挿す
- 無理やり外そうとしない
③修理後のスティック補正を忘れずに
スティック交換後は、必ずスティック補正を行う必要があります。
スティック補正の手順:
- HOMEメニューの「設定」を開く
- 「コントローラーとセンサー」を選択
- 「スティックの補正」を選択
- 補正したいスティックを押し込む
- 画面の指示に従ってスティックを動かす
- 補正完了
補正がうまくいかない場合:
- ジョイコンを本体から外して無線状態で補正する
- 補正完了後、本体に装着して再度補正画面を開く
- これでほとんどの場合改善します
よくある質問【ジョイコン修理キットQ&A】
Q1. ドンキやヤマダ電機で修理キットは買える?
A. ドンキホーテやヤマダ電機でも修理キットは販売されていますが、第1世代スティックの可能性が高いため注意が必要です。
実店舗で購入する場合は、以下を確認しましょう。
- パッケージに「第○世代」と明記されているか
- メーカー名が信頼できるものか
- レビューや評判を事前に調査
確実に品質の高いものを購入したいなら、Amazon・楽天でSwing-by serviceなど信頼できるメーカーを選ぶのが安全です。
Q2. 第4世代スティックならどれも同じ?
A. いいえ、第4世代でも品質にバラつきがあります。
第4世代として販売されている製品の中にも、以下の問題があることが報告されています。
- 動作にクセがあるスティック(FPS等で不利)
- 押し込みボタンが反応しない不良品
- 耐久性が低い粗悪品
これを避けるために、「国内修理店商品」「サクラチェッカー合格」「検品済み」などの表記がある製品を選びましょう。
Q3. 自分で修理すると保証は効かなくなる?
A. はい、自己修理すると任天堂の保証対象外になる可能性が高いです。
任天堂の修理規定には、「分解や改造された痕跡がある場合、保証期間内でも修理・交換をお断りする」と明記されています。
そのため、保証期間内(購入から1年以内)なら、まず任天堂に修理依頼を検討しましょう。保証期間外なら、自己修理の方がコストパフォーマンスが高いです。
Q4. 修理に失敗したらどうすればいい?
A. 修理に失敗した場合、以下の選択肢があります。
- 再度自分で修理を試みる
- Y字ネジが潰れていなければ、もう一度挑戦可能
- YouTubeの修理動画を見ながら慎重に
- 街の修理店に依頼
- スマホスピタルなどのゲーム機修理店
- 費用:2,000円〜3,000円程度
- 即日修理可能な店舗が多い
- 新品のジョイコンを購入
- 片方:約4,114円
- 左右セット:約8,228円
修理失敗のリスクを考えると、初めての方は1,500円程度の安価なキットで練習し、慣れてから高品質なキットを使うのも一つの方法です。
まとめ:最適なジョイコン修理キットを選んで快適にゲームを楽しもう
ジョイコン修理キットを選ぶ際は、以下のポイントを押さえましょう。
- 「正規品」は存在しない(すべて互換品)
- 第2〜4世代のスティックを選ぶ(特に第4世代が推奨)
- 国内修理店商品やサクラチェッカー合格品を優先
- 初めての方は工具付きセットを選ぶ
- Swing-by serviceが最もおすすめ
任天堂公式修理(2,860円、10〜14日)と比較すると、自己修理(1,000〜3,000円、即日可能)は費用を抑えてすぐに直せるメリットがあります。ただし、保証期間内なら公式修理を検討する価値があります。
修理の難易度は初心者でも20〜30分で可能なレベルですが、Y字ネジを潰さないよう「押す力7割・回す力3割」を意識し、ケーブル断線に注意しましょう。修理後は必ずスティック補正を行ってください。
この記事を参考に、自分に最適な修理キットを選んで、快適なゲームライフを取り戻しましょう!


