「FPSで勝ちたいから240Hzは必須。でも、画質が白っぽい競技用モニターで映画を観たりRPGをするのは嫌だ」そんなジレンマを抱えていませんか?
結論からお伝えすると、画質と速度の両立を求めるなら、RM-G245Rは唯一無二の「正解」です。
なぜなら、TNパネル並みの速度を持ちながら、REGZA独自の映像エンジンとFast IPSパネルによって「テレビのような映像美」を実現しているからです。
この記事では、スペック上の数値だけでは見えてこない「実用的なメリット」と、購入前に知っておくべき「致命的な弱点」について詳しく解説します。

新型RM-G245Rの実力評価|240Hzと画質は両立したか
RM-G245Rの最大の特徴は、競技シーンで求められる「240Hz」というスペックと、普段使いで重要な「画質」を高次元で両立させている点です。
「勝てる画質」と「楽しめる画質」の融合
RM-G245Rは、Fast IPSパネルを採用することで、競技用モニター特有の課題を解決しています。
従来の高速モニター(TNパネル)は画面全体が白っぽく、色の再現性が低いという欠点がありましたが、本機はsRGBカバー率99%という豊かな色域を持っています。
具体的には、FPSゲームの暗い室内や夜のシーンでも、REGZA独自の「暗部強調機能」が敵の輪郭をくっきりと浮き上がらせます。
単に明るくするだけでなく、色の階調を維持したまま視認性を上げるため、「タルコフ」のような索敵が重要なゲームでも有利に立ち回れます。
また、旧モデル(RM-G245N/180Hz)と比較してリフレッシュレートが60Hz向上しており、1ms(GTG)の応答速度と相まって、激しい視点移動でもヌルヌル動きます。
「動画もキレイに見たいけど、撃ち合いでも負けたくない」という欲張りなゲーマーにとって、これほどバランスの良い選択肢は他にありません。
内蔵スピーカーは「使える」のか?
新モデルから搭載された2W+2Wのステレオスピーカーは、ヘッドセットをしたくない時の「動画視聴」に最適です。
多くのゲーミングモニターがおまけ程度のスピーカーしか搭載していない中、REGZAはテレビメーカーとしての知見を活かし、人の声が聞き取りやすいチューニングになっています。
YouTubeの解説動画やアニメを見る分には十分実用的ですが、重低音の迫力は不足するため、映画や音楽鑑賞を重視する場合は別途スピーカーを用意することをおすすめします。
それでも、外部スピーカーなしでデスク周りをスッキリさせられる点は大きなメリットと言えます。
競合240Hzモニターとの比較(vs BenQ Zowie / Dell)
読者の皆さんが比較検討されているであろう、BenQ Zowieシリーズなどの「ガチ競技モデル」との違いを明確にします。
FPS特化ならBenQ、万能型ならREGZA
結論として、「0.1秒を争うプロゲーマー」でなければREGZAの方が満足度は高いです。
BenQ Zowie(XL2546Kなど)は「DyAc+」という強力な黒挿入技術で残像を極限まで消しますが、その代償として画面のちらつきや目の疲れを感じやすく、画質も犠牲になります。
一方、REGZA RM-G245Rは「AdaptiveSync」に対応し、ティアリング(画面のズレ)を防ぎつつ、長時間プレイしても目が疲れにくい設計です。
FPSだけでなく、オープンワールドRPGの美しい景色を楽しんだり、Netflixで映画を見たりと、1台で何役もこなせる汎用性の高さがREGZAの強みです。
【要注意】スタンド機能だけはREGZAが完敗
RM-G245Rを選ぶ上で、絶対に知っておかなければならない最大の弱点が「スタンド性能」です。
競合他社の多くが「高さ調整」「左右首振り(スイベル)」「回転(ピボット)」に対応しているのに対し、RM-G245Rは上下の角度調整(チルト)しかできません。
デスクや椅子の高さによっては、目線が合わずに猫背になったり、首を痛める原因になります。
このコストカットによって低価格を実現している側面はありますが、快適な環境を作るためには対策が必須です。
REGZAゲーミングモニター導入前の最終確認リスト
購入後に「設置できない」「ケーブルが足りない」といったトラブルを防ぐため、以下の項目をチェックしてください。
- 設置スペース: 幅54.2cm × 奥行21.5cmのスペースが確保できるか(23.8インチの標準サイズ)。
- 視聴距離: 画面から目まで50cm〜70cm程度確保できるか。
- PS5対応: フルHD/120Hzでの出力に対応しているため、PS5用としても快適に使用可能です。
- 必須周辺機器: スタンドの弱点を補うため、VESA規格(75×75mm)対応のモニターアームの同時購入を強く推奨します。
まとめ
RM-G245Rは、240Hzの高速描画とREGZA譲りの映像美を高次元でまとめた、日本の住宅環境に最適な一台です。
特に「画質を犠牲にしたくないゲーマー」にとっては、これ以上ない選択肢となるでしょう。
ただし、スタンド性能には明確な弱点があるため、まずは現在のデスク環境で「高さ調整」が必要か確認し、必要ならモニターアームとセットでの在庫チェックをおすすめします。
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