スペック表を見ると大手メーカーの半額近い価格。「安すぎて逆に怪しい」「すぐに壊れるんじゃないか?」と不安になっていませんか?実は多くの方が、その圧倒的な安さを前に購入を躊躇しています。
結論からお伝えすると、パネル性能は本物ですが、スタンドとスピーカーは「価格なり」の品質です。
なぜなら、JAPANNEXTは映像を映す「パネル」にコストを全振りし、それ以外の外装や機能を徹底的にコストカットしているからです。これらを妥協できるなら、現時点で最強のコスパを誇ります。
この記事では、実際にJAPANNEXT製品を検証し、なぜこれほど安いのか、どこの部品が削られているのかを徹底分析しました。後悔しないための「買ってはいけない人」の特徴と、弱点をカバーして快適に使うための具体的な運用方法を解説します。

JAPANNEXTの評判・口コミ総括:安い理由と致命的な弱点
まず、読者の皆様が最も気になっている「なぜこんなに安いのか(怪しいメーカーではないか)」という点について、結論を提示します。
JAPANNEXTの製品作りは、「パネル一点豪華主義」と言えます。映像の美しさや滑らかさに直結する液晶パネルには大手メーカーと同じグレードのものを採用しつつ、筐体のプラスチック感やスタンドの機能性を極限まで削ぎ落としています。
実際の口コミでも、以下のような評価が定着しています。
- 良い評判:「画質はBenQやDellと変わらない」「4K 144Hzがこの価格で買えるのは異常」
- 悪い評判:「付属のスタンドがグラグラする」「背面の操作ボタン(OSD)が押しにくい」「内蔵スピーカーの音がスカスカ」
怪しい?どこの国のメーカーなのか
「名前はJAPANだけど、実は怪しい海外メーカーでは?」という疑問をよく耳にしますが、JAPANNEXT(株式会社JAPANNEXT)は正真正銘の日本企業です。
以前は千葉県いすみ市の廃校をオフィスとして利用していたことで話題になりましたが、現在は東京都千代田区(秋葉原エリア)にも拠点を構えています。代表取締役のベッカー・サムエル氏はフランス出身ですが、日本でのビジネス経験が長く、日本ならではの品質管理と海外のコストパフォーマンス意識を融合させた経営を行っています。
製造自体は中国などのOEM工場で行っていますが、これはAppleやSonyを含む多くのメーカーと同様です。「得体の知れない中華メーカー」ではなく、国内にサポート拠点を持つ日本ブランドである点は安心材料と言えます。
「壊れやすい」という噂は本当か
ネット上で散見される「すぐ壊れた」という声ですが、これは販売台数が急増していることの裏返しでもあります。しかし、特筆すべきはJAPANNEXTの保証体制の強化です。
実は、近年のモデル(2023年以降の購入品など)の多くはメーカー保証期間が「2年間」に設定されています。一般的なモニターの保証が1年〜3年であることを考えると、低価格帯メーカーとして2年保証は異例の待遇です。
初期不良のリスクはどの家電製品にもゼロではありませんが、「壊れやすいから安い」のではなく、「サポートコストも含めて効率化している」のが実情です。万が一の際も日本語でサポートが受けられるため、過度な心配は不要です。
【目的別】買って後悔しないJAPANNEXTのおすすめモデル
JAPANNEXTのラインナップは膨大です。適当に選ぶと「思ったより残像がある」「PS5で120Hzが出ない」といった失敗を招きます。ここでは用途別に「これを買っておけば間違いない」という基準を解説します。
ガチ勢向け:高リフレッシュレートモデル(TN/FastIPS)
APEXやVALORANTなどのFPSゲームで勝ちたい場合、画質の綺麗さよりも「残像感の少なさ」と「応答速度」が最優先です。
選ぶべきは、リフレッシュレートが240Hz以上のモデル、あるいは「Fast IPS」パネルを採用したモデルです。型番に「240」や「360」という数字が含まれている製品を探してください。
安価なVAパネル等のモデルを選んでしまうと、視点を高速で動かした際に敵がボヤけて見えることがあります。「FPS=Fast IPSまたはTNパネル」という鉄則を守れば、JAPANNEXTの高コスパを最大限に享受できます。
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エンジョイ勢・PS5向け:4K・IPSパネルモデル
RPGの世界観を楽しんだり、PS5の性能をフルに引き出したい場合は、4K解像度とHDMI2.1対応が必須条件です。
特におすすめなのが、「HDMI2.1対応」かつ「144Hz対応」の4Kモニターです。大手メーカーでは10万円を超えるスペックですが、JAPANNEXTならその6〜7割程度の価格で手に入ることがあります。
IPSパネルであれば色味も鮮やかで視野角も広いため、動画鑑賞や作業用モニターとしても優秀です。「JN-315IPS144UHDR」シリーズなどは、PS5ユーザーにとっての最適解の一つと言えます。
購入後にやるべき「画質設定」と「快適化テクニック」
JAPANNEXTのモニターは、箱から出してそのまま使うと「色が白っぽい」「画面が明るすぎる」と感じることがあります。これは初期設定が店頭展示用に明るく設定されているためです。以下の調整を行うことで、見違えるほど快適になります。
初期設定の「白飛び」や「色味」の調整方法
購入したら、まずは以下の設定を見直してください。
- 輝度(明るさ):初期値は高すぎます。30〜50程度まで下げると目が疲れにくくなります。
- 色温度:デフォルトが「寒色(青白い)」傾向にあります。「ユーザー設定」または「暖色」に変更し、赤(R)と緑(G)を少し調整すると自然な発色になります。
- ブラックレベル:もし黒が浮いて見える(グレーっぽい)場合は、この数値を調整して引き締めます。
背面ボタン(OSD)の操作性は正直良くありませんが、一度設定してしまえば頻繁に触るものではないので、最初だけ頑張って設定しましょう。
必須級アイテム:モニターアーム導入のすすめ
JAPANNEXTを最大限活用するための裏技、それが「モニターアーム」の導入です。
前述の通り、JAPANNEXTの最大の弱点は「付属スタンド」です。高さ調整ができなかったり、デスクが揺れると画面も揺れたりします。しかし、モニター裏面には世界共通規格である「VESAマウント」のネジ穴がしっかり用意されています。
浮いた予算で数千円のモニターアームを購入してください。
これにより、「スタンドがしょぼい」という最大のデメリットが消滅し、大手メーカー製の高級モニターと同じ使い勝手を手に入れることができます。これこそが、賢いゲーマーのJAPANNEXT攻略法です。
まとめ
JAPANNEXTは、決して「安かろう悪かろう」だけのメーカーではありません。スタンドやスピーカーなどの周辺機能を大胆にカットし、その分をパネル性能に投資した「合理的な選択肢」です。
- パネル性能は大手と同等で非常に綺麗。
- スタンドとスピーカーは妥協が必要(アームとヘッドセットで解決)。
- 2年保証モデルを選べば、故障のリスク対策も万全。
「ブランドロゴにはこだわらないから、とにかく安く高性能な画面が欲しい」という方には、これ以上ない選択肢となるでしょう。
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